西京子の備忘録

朝ご飯の内容から夕ご飯の内容まで、徒然なるままに

Category [ 華族制度 ] 記事一覧

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花と光

明治時代、帝国を遠く離れて独逸・澳太利に嫁いだ二人の日本人女性がいました。今年最初に入ってきたニュース。一月二日、Salm-Reifferscheidt-Raitz古伯子[Altgraf]Niklasが薨去されました。Niklas古伯子妃Nathalieは、青木周蔵の長女である青木ハナの孫に当たるため、日本との縁の深い方でした。・子爵青木周蔵(1844-1914) 夫人 Elisabeth von Rhade(1849-1931/4/5) ・青木ハナ[花子](1879-1953)  夫君 Hatzfeldt伯子Alexan...

親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法と親日反民族行為者財産調査委員会

韓国では、今年、遂に、「親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法」に基づく、「親日反民族行為者財産調査委員会」による財産の没収が始まりました。その中には、旧朝鮮貴族の方々も多く含まれています・・・というか主な対象のようです・・・・・・一次対象(五月)李完用・丙吉両侯爵、宋秉・(野田)鍾憲両伯爵、高永喜子爵・羲敬伯爵、趙重応子爵、権重顕・泰煥両子爵、李載克男爵の子孫二次対象(八月)閔泳徽子爵、...

平成十八年 春の叙勲

今年の「春の叙勲」、今回の最高位となる桐花大綬章は、村山富市元首相が受賞しました。平成十五年の栄典制度改革以降、桐花大綬章の受賞者はこれで二人目となります。首相経験者で生前に同大綬章の前身である旧勲一等旭日桐花大綬章を受賞したのは、岸、宇野元両首相の二名。また、同じ大綬章クラスの旭日大綬章は、大石千八元郵政相を始めとする六人に授与され、瑞宝大綬章の該当者はありませんでした。...

昭和二十一年勅令第三百五十号について

昭和二十一年七月四日 官報 第五八四〇号に、「(公布文等略) 勅令第三百五十号  貴族院令の一部を次のやうに改正する。  第一条第六号中「樺太」を削る。  同条第七号を削る。  第六条中「樺太」を削り、「六十七人以内」を「六十六人以内」に改める。 第七条 削除    附則  この勅令は、公布の日から、これを施行する。」と「貴族院令の一部を改正する勅令」が公布されています。これを読んだだけでは、何の...

華族制度の残り香

昨日から、自民党の新憲法草案が、各メディアを賑わしています。そんな中、現憲法中にある華族制度の名残(とも言えないぐらいのものですが)が、ふと気になりました。公布文の副署には「国務大臣男爵幣原喜重郎」とあります。また、第十四条第二項には「華族その他の貴族の制度は、これを認めない。」とあり、「華族」という言葉が、ある意味、皮肉な形で残されています。前者は、憲法が改正されれば、それまでなのは、明らかです...

明治十七年七月七日授爵式関連メモ

華族令が制定されて、それに基づき最初に授爵が行われたのが、明治十七年七月七日です。翌日、八日の官報より、授爵式の次第が判明します。○昨七日午前十時宮中ニ於テ授爵式ヲ行ハセラレタリ其ノ次第左ノ如シ一式部頭宮内卿ノ命ヲ受ケ時刻大礼服著用参内アルヘキ旨ヲ賜爵者ニ達ス  但シ掛官員大礼服著用一天皇出御  親王大臣宮内卿輔侍従長式部頭侍立班列図ノ如シ一掌典賜爵者ヲ引テ 御前ノ正面閾外第一所ニ進ミ共ニ最敬礼ス...

獨逸帝国成立

今日は、ドイツ帝国成立に際して、ヴィルヘルム一世から、明治天皇に送られた国書についてです。『明治天皇紀』明治四年三月十二日条に依りますと、ヴィルヘルム一世から、「惠ニ因テ獨逸皇帝兼孛漏生皇帝タルウイルヘルム 大日本大天皇ニ告ス 獨逸國々諸侯并諸領主等今般余ニ獨逸國皇帝ノ爵位ヲ加ヘ國中ノ政權ヲ委ネ余カ子孫モ同様永 續センコトヲ欲シ各一致シテ右爵位ヲ加フルハ全ク余ヲ信用シテ國中ノ猶盛ンナラン事ヲ望メ...

ルイ王子の来日

「アンリ王子の来日」の引用部分に、「ナポレオン家の王子をもてなしたときの前例に従い」とあります。ということは、そういうことですよね?『明治天皇紀』明治十九年五月十九日条によれば、「伊太利國皇親ルイ・ナポレオン参内す、ナポレオンはナポレオン一世の遠戚にして、前伊太利國皇帝ヴィクトル・エマニュエルの孫に當れり、是の月世界漫遊の途次を以て来朝し、鹿鳴にす、・・・」とあり、また同年九月十七日条には、「伊...

アンリ王子の来日

欧州等の旧王族の方々は、旧王家として、それ相当の待遇を受けるそうです。もしそれらの人々が日本に、しかも明治、西洋文明の仲間入りをしようとやっきになっている時にやって来たら、いったいどうなるのでしょうか。なかなか興味深い問題ですが、実際に明治二十年、旧フランス王家のアンリ王子が訪日した際の記録を、ドイツ人日本政府顧問、オットマール・フォン・モールの『ドイツ貴族の明治宮廷記』から長くなりますが、見てみ...

後でタイトル考える!

六月六日に「外国君主の称号について」という記事を書いたところ、公爵さまより「外国君主を一括して「皇帝」とし、その子供達も一括して「王子/王女」にしたんですかね?」という疑問を呈されたのですが、なかなか興味深いご指摘だったので、ちょっと調べてみることにしました。方法としては、国立公文書館とか行けたら良いのですが、金も時間もない(涙)ので、官報や外務省関係の書籍・資料から考えることにしました。というこ...

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西京子

  • Author:西京子
  • ・今月23日は天皇陛下の73歳の御誕生日です。
    ・同1日は愛子内親王殿下の5歳の御誕生日です。
    ・同2日は崇仁親王殿下の91歳の御誕生日です。
    ・同9日は皇太子妃殿下の43歳の御誕生日です。
    ・同20日は彬子女王殿下の25歳の御誕生日です。
    ・同29日は佳子内親王殿下の12歳の御誕生日です。

    ・今年も早いもので十二月になりました。皆さま、ご多忙の時期とは思いますが、無理をなさりませんよう。
    ・最近はテレビを視聴していないので、今期は殆どついて行けてません(謎)

    ・現在、更新が遅れています。大変申し訳ありません。

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