西京子の備忘録

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華族類別録について

華族類別録というものがあります。
これは明治十一年に刊行されたもので、当然それ以前に編纂されたものです。

岩倉具視が、なかなか相容れない堂上華族と諸侯華族を同族化させるために発案したと考えられています。

古の『新撰姓氏録』を範としており、華族全体を皇室から分岐し臣下となった皇別、天神地祇の子孫である神別、王徳を慕って諸外国から帰化した外別の三つに分けられています。
(例外として豊臣姓の木下家と尚家)

全部で七十六に分類され、それぞれが宗族会をつくり活動していました。
ここでは、多いので大雑把に氏姓だけでわけます(オイ)
(実際には、源朝臣、平朝臣、藤原朝臣は大族なので、さらに細かく分類されています)

一、皇別
①阿蘇公
②越智宿禰
③安倍朝臣
④紀宿禰
⑤田口朝臣
⑥小槻朝臣
⑦丹治真人
⑧清原朝臣
⑨中原朝臣
⑩平朝臣
⑪良峰朝臣
⑫源朝臣
⑬滋野朝臣
一、神別
①尾張宿禰
②出雲臣
③菅原朝臣
④大江朝臣
⑤津守宿禰
⑥藤原朝臣
⑦大中臣朝臣
⑧卜部朝臣
⑨物部連
⑩有道宿禰
⑪宇佐宿禰
⑫紀朝臣
一、外別
①坂上大宿禰
②大蔵朝臣
③丹波朝臣
④多々良朝臣
一、その他
①豊臣朝臣

他に皇別であるが無姓である高千穂家、その他でやはり無姓の尚家があります。
(高千穂家は特殊な家ですので、後日取り上げる事があるかも知れません)

源平藤橘天下の四姓などと言ったりしますが、意外に多くの姓が見られます。
神社の社家などが加えられていることも原因でしょうか。
(武家華族牧野五家の田口朝臣が一番物珍しい気がします)

一時は、類別録の分類に従った華族便覧本も出版されましたが、勲功華族の増加によって、その役目を終えました。

ちなみに大久保先生は大久保家、木戸家などは勲功華族ではあるが、その編入時期や類別録に載せられている点などからも、家柄華族的要素があると指摘されています。
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    ・今年も早いもので十二月になりました。皆さま、ご多忙の時期とは思いますが、無理をなさりませんよう。
    ・最近はテレビを視聴していないので、今期は殆どついて行けてません(謎)

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